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産後の骨盤矯正は受けた方がいい?

産後の骨盤矯正は受けた方がいい?

出産した女性すべてに産後のケアは必要

無事に出産を終えて新しい生活リズムにも慣れはじめてきた頃、「そろそろ骨盤矯正を受けた方がいいかな?」と考えるママさんがいらっしゃるかと思います。

一方で「帝王切開で出産した場合も、骨盤矯正はした方がいいのかな?」とか「特に腰や恥骨が痛いとかはないけど、骨盤矯正って必要なのかな?」と疑問に思っているママさんもいらっしゃると思います。

結論から言いますと、出産方法の違いに関わらず(帝王切開でも経膣分娩でも)、出産したすべての女性に産後の骨盤矯正は必要です。

また、特に痛みがなかったり、不調を感じていない場合でもしっかりケアを受けていただく事をおすすめします。

 

産後に骨盤矯正を受けた方がいい主な理由

出産は骨盤まわりの大きなケガ

出産は、骨盤まわりに大きなケガをした状態と同じです。

足を捻挫したり骨折した時に、安静にしたり、治療やリハビリをしますよね。
産後もそれと同じように、骨盤まわりのケアを受けて積極的に回復させることが大切です。

 

生活様式の変化やママを取り巻く環境の変化

昔は、しゃがむ・床から立ち上がるといった動作を頻繁に行っていました。
これらは、産後の骨盤まわりを回復させるのに必要な動作です。

例えば、床に座りちゃぶ台での食事、お手洗いは和式、お掃除は雑巾がけなど、日常生活を送る中で骨盤まわりの回復に向けた動作を自然に行っていた訳です。

現代は生活様式が変わって食事はイスやテーブルになり、掃除はロボットにお任せする時代です。
和式トイレを使うこともほとんどなくなりました。

しゃがむ・床から立ち上がるといった体を動かす動作が減っているので、意識的に体を使わないとスムースに回復していかないのです。

また、核家族世帯が多く、産後のママをサポートする人が身近にいないことも挙げられます。
昔だったら親やまわりの人にサポートしてもらえた事も、今では育児・家事・ほとんどのことをママがやらざるを得ない状況で、負担が増えています。

本来なら体を休ませる時間、回復させる時間が産後には必要なのに、そうできない現代では、やはりケアを受けていただく必要性が出てくるのだと思います。

 

骨盤矯正以外にも、必要なケアがあります

さんざん骨盤矯正について書いてきましたが、産後に必要なのは骨盤矯正だけではありません。
それ以外にも大切なケアがあります。

産後=骨盤矯正ではなく、産後=骨盤+@のケアと捉えて、
積極的にトータルケアとして受けていただければと思います。

詳しくはまた改めて別のブログに書きますね。

 

まとめ

① 帝王切開でも経膣分娩でも、出産したすべての女性に産後の骨盤ケアは必要です。
また、痛みや不調がなくても産後の骨盤ケアは必要です。
② 出産は骨盤まわりの大きなケガだと捉えて、積極的にケアをしましょう。
③ 生活様式や環境が変化しているので、ケア方法も現代風に変化させる必要があります。
④ 骨盤矯正だけではなく+@のアケも必要だと知ってください。

伝えたいことはまだまだあります。産後の整体ブログは続く…♡